着物と着付けへの思い

 

出会い

真糊糸目東京友禅

もっと深くもっとプロ意識の高いものを・・・そう思い続けて幾つもの学院で学び続けました。求め続けて行くうちに幸運なことに大先生と巡り会う事が出来ました。

必死でこちらが求めているとチャンス必ずはやってくる、と申しますが本当なんだな~と実感したものです。

学びたい事をその場で納得いくまでご指導頂ける喜び。わたくし自身、もっともっと皆さまに喜んで頂けるように着物や着付けの知識を増やし上を目指して腕を磨いていきたいと思う毎日です。

先人は衣食住どれをとっても自然の恵みを享受して、自然と融合しようとする文化が発達していきました。中でも一番最初に上げられた「衣」である着物は世界に類を見ない造詣の深い日本の服飾文化です。それは非常に洗練された高度なレベルの伝統を受け継いでいます。

更にその技術が凝縮された着物は見るだけでなく身に纏え、それは日本人のわたくし達を一番美しく映しだしてくれるのです。

知れば知るほど先人の知恵と技術に頭が下がり同時に日本人としての誇りが芽生えて参りました。

喜びと思い

そんな素晴らしい着物を手にし美しく楽に着付けられた時の喜びは忘れられません。
それぞれの学院の先生方や多岐に亘りご指導頂ける大先生から賜った技術や知識そしてわたくしの経験の全てを惜しみなくお伝えし、次の方へと繋がって頂けたらという思いで一杯です。

お教室では生徒さんの美しく着付けられた時の輝いたお顔を見るのが何より嬉しく、常にお一人お一人の魅力を最大限に引き出せる装いになるよう心掛けております。

着付けへのこだわり

アヤメ ぼかしなし

せっかく着物を手にして身に纏うのでしたら長時間着ていても着崩れることなく楽に美しく着て頂きたい。欲を言えば着慣れた感があって凛として上品に、あるいは粋で恰好よく着付けて頂きたいと思っております。

直線裁ちの着物は数本の紐だけで立体的にデザインしていくものです。洋服のように完成された形でない為、その方のセンスとどこに着て行くかの目的に合わせ表情を変えていくことが出来ます。

逆に毎日同じように着たくても一日として同じように着られる事はありません。それは着物の素材や仕立てにもよりますがその日の体調、精神面が大きく影響してくるからです。

そういった意味では着物を着付けるとその方の人と成りが表れてしまう事になります。だからこそ面白く辞められないのかもしれません。

皆さまには毎回ご自身で着る着付けが微妙に異なる事も楽しみながら、胸元から醸し出す着慣れた感のある格好よさを極めて頂けたらと思っております。


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