2月 認定式とお食事会
この日 生徒の皆様が主役
わたくしは縫い取りの一つ紋をつけたお召で
アールヌーボー柄の紋意匠のお召とオリンピックに因んだ刺繍帯
黒一色の着物ではいくら紋意匠と云えどもさすがに寂しい
というわけで小物周りに助けてもらいました。
人が動くと見え隠れする袖口や振り裾回しを瑠璃色のぼかし八掛に
そして常に身の回りにあるバックも同色でまとめ帯のポイント柄の地色もその延長線の色目で統一
刺繍が施された帯の柄はオリンピック発祥の地「ギリシャ模様で知られるバルメットが扇型に開いた模様は葉アザミという形になりビザンチン サラセンを経由して唐草模様と変化」してきたもの
そのイメージで葡萄唐草模様の刺繍帯です。
小物周りは準主役
半襟 重ね襟 帯どめ 三分紐 どれも着物の面積に比べればほんの少しの差し色ですがこのバランスこそ大切なお役目
キリリとなるもはんなりとなるも影響力が大きいです。
色々な合わせ方があると思います。
これで良かったのかな~と思った場合は次にまた違う小物で挑戦すれば良いのです。
金額もそれ程かからず楽しめます♪